そうなんです。バレエが始まった頃は今のバレエとは違った様です。
15世紀、まだバレエが始まった頃は
イタリアの都市貴族達が自ら踊り楽しむバッロと呼ばれた新しいダンス
だったのです。
そして、16世紀から17世紀にかけて
フランスの宮廷貴族たちが教養マナーとして身につけ踊るダンスになり
17世紀で更なる発展を遂げるのです。
あれ?急にフランスになりました。
どの様にイタリアからフランスに渡ってきたのか
ここの歴史がないと今と同じ様にバレエは受け継がれていなかったかもしれませんね・・・
ここはまた別の記事で。
この17世紀までのバレエを
前バレエ
と呼ばれ17世紀はフランス宮廷において確立したと言えます。絶対王政が頂点の世紀です。
今日は17世紀の流れをまとめました。
ここでようやく知っている単語が!!!
ターンアウトですね!今私たちが毎日練習している足の爪先が外に向いている形。
この350年ほど前から受け継がれていると思うと不思議であり嬉しくなるのはプラペンだけでしょうか。//
17世紀フランスは、アンリ四世、ルイ13世、ルイ14世の三代国王で絶対王政を完成させられました。
バレエを踊る事は権力争いの手段として貴族達は踊りました。
この頃は圧倒的に男性の方がバレエをしていたと言われています。踊れないと出世できないんだとか。。
そして、この三人の王の中でバレエでは欠かせないお名前が。。
ルイ14世
この方もまた記事にしないと語り尽くせないのですが
7歳からバレエを習い31歳の踊り納めるまで40もの作品に出演しました。
その後
王立舞踊アカデミー
王立音楽アカデミー
を設立し、バレエを今も尚世界のトップのバレエ団、パリ・オペラ座バレエ団の起源と言われています。
世界最古のバレエ団ですね!
ルイ14世がバレエが大好きになってくれたお陰で今のバレエがあるんですね〜
ルイ14世に感謝してレッスンしてきます笑
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